AtCoder 入青しました!(+ユリ漫画のおすすめ)

こんにちは、リユナです!

AtCoderでやっと入青しました!

実は初めからパフォ2400ですぐ入水したので、入(何か)は今回が初めてで嬉しいです!もちろんこどふぉでは入橙の経験までありますが、基本的にこどふぉよりAtCoderのほうがレーティングを上がりにくいですので、AtCoderの青ならこどふぉの紫以上だと思います。

それで、今まで頑張って最近のARCで入青に成功しました!今までの入青のための旅を繰り返してみます!

1. 初めまして!AtCoder!と休み

私の初のAtCoderは2022年の11月でした。

確かに初のAtCoderだったんですが、ABCDを解いて、なぜかGを解いてしまって2400というとんでもないパフォーマンスが出ちゃって、すぐ入水しましたwこれで「なるほど、AtCoderって実は易いかも?」とおもいましたが、私は大きいミスをしました。それは

Codeforcesとは違って、AtCoderは参加登録して受けないとレーティングがめちゃくちゃ下がるのを知ってませんでした!!!

すぐに墜落してしまい、私はやる気を全部失って水に復旧だけさせておいてアトコーダーから手を離しました。

大体こんな風にですね。

2. 復帰。入青を目指せ!

昨年の11月くらいに初めて日本の競プロerさんたちと繋がれて、そのあとからまたAtCoderを再開しました!

あの時まで「私はこどふぉ橙だから、すぐ入黄まで問題なさそう!」と思いましたが、実はそうでもなかったし、実力は競プロを休んだ何年間めっちゃ下がって、それにAtCoderはこどふぉとはレーティングのシステムがちょっと違うのを知らなかったんです。簡単に言うと、こどふぉは1、2回うまくやればすぐに上がって、1、2回ちょっとミスったらすごく下がりますが、AtCoderはその程度がはるかに少ないです。

それですぐ1200から1600まで行くのは無理でしたね。12月まで定期的に参加しながら、前の実力を取り戻そう!という感じで頑張りました。

まあこんな時期でしたね。

 

3. 4連敗。やる気消失

順調に行ける!と思ってましたが、すぐスランプが訪れてしまいました。12月から1月までずっとどんなコンテストをやっても問題があんまり解けなくて、確かに解ける問題でもミスって、4連敗までしました。あの頃私は短期留学の準備と祖母の突然のお葬式などで忙しかったりして、さらにめちゃくちゃだったと思います。

「やっぱり私はまだまだダメかな」と思いながらも、ずっと練習をやり続けて、シンガポールに到着しても競プロはやり続けました。この時期から「AtCoderが終わった後、Twitterのスペースで日本語で解説を読みながら復習する!」ということを始めましたが、競プロと日本語の勉強の両方にめっちゃ役に立ちました。

 

4. 復活。5連勝で入青!

シンガポールの生活に慣れたからは安定しているせいか、その間の練習が功を奏したのか、すぐにまた調子が良くなって、レーティングがすぐに上がり始めました!上がるスピードが本当すごいですね!

すぐ1400、1500を超えて、前のARC171で363位をしてやっと入青に成功しました!

 

5. 入青のために勉強したこと

・実は競プロで使われてるアルゴリズムだとほぼ全部読んでみたことくらいはあるので、今の私に必要なことは新しいアルゴリズムの勉強よりは、知ってることをよく実装して、問題をすぐ把握して解くのだと思ったので、今まではBOJの問題をゆっくり解きながら勉強しましたが、過去のABCやARCのバーチャルで本物のコンテストのように練習しました。

AtCoderACLという強すぎる武器があります。私はセグ木が苦手でしたが、ACLの力であの恐怖を克服しました!ACLの使用になれるように練習しました!

・私個人的には、大会で使われてるアルゴリズムの八割以上は「アルゴリズム自体がむずかしい」ではなく、よく知られたこと(動的計画法、二分探索、BFSとDFSなど)をどうやって使ったらいいか?をテストすることに近いと思います。特に、入青までは先に言及したことたちと、Union Find、累積和、imos法、セグ木の基本だけで解ける問題だけ解いてもできると思います。入黄以上は私もまだまだですから、確実に言えませんね😢

・自分の強みである「数学力」を使って、数学的な分析ができる問題はできる限り頑張って数学的に考えました。これは皆の武器は各々違いますから、自分が一番自信のあることをよりよく使えるようにすればいいと思います。

・入青のためには基本的な競プロ数学は知っておいたほうがいいです。場合の数とかは競プロでも定番で出てくるタイプなので、簡単なものから練習することをおすすめします。例えば、私が入青したARC171番のB番も、「順列のサイクル」と「順列の可能な場合の数」を探す問題であり、この点を把握していれば、計算さえ少しで済む簡単な問題ですが、分からないとかなり近寄りがたいと思います。

・復習は徹底的に! 特に「解はほとんど分かった気がするが、結局ACに失敗した!」という問題があればなおさらです!私は日本語でスペースを進行しながら日本語の勉強を兼ねて復習しました。

 

6. おすすめのユリ漫画

めっちゃ関係なさそうですが、これいつかはやってみたかったので、突然ですがユリ漫画のおすすめをします。

 

6.1. やがて君になる

(東方プロジェクトの2次創作ではない)ユリ漫画の入門作品です!今は8巻で完結されました!

王道的な展開の少女漫画、ところがもうその対象が全部女性である。 こんな感じです。 予想した方もいると思いますが、あそこにいる黒髪学生会長のお姉ちゃんが、右側にいる背の低い学生にすっかりはまってしまいます。 感情の変化の描写や高校生が恋をしながらしそうな悩みなどについての描写が本当に細かく表現されていて大好きです!二人の物語が一体どのように進むのか気になる方はこちらへ!

そして、2018年作のアニメも本当すごいです。よかったらどうぞ。(私は舞台探訪までしました。)

 

6.2. ささやくように恋を唄う

やはり素敵な展開の学園物です。右の子が左のバンドの先輩に「一目ぼれしました!」(フォン的な意味)って言ったんですが、左の先輩はあの瞬間めっちゃ右の子にはまってしまい、それから始まる面白くてドキドキする漫画です。

なお、今年4月からアニメ化予定だから、今こそがこの漫画を見るのにちょうどいい時期です!

 

6.3. 私の百合はお仕事です!

名前がこうして初めてはちょっと心配しましたが、本当にユリ漫画です!

(多分マリみてのような)コンセプトカフェで働く高校生たちの話です!ここでのユリは「仕事」に近いですが、実は本当に心を抱いている人たちも相当で、なんとかかんとか。 アニメも面白いのでぜひ見てください!

 

6.4. 熱帯魚は雪に焦がれる

これは「めちゃくちゃユリ!」っていう感じではないんですが、穏やかだが確実に流れていく学園背景の漫画です。二人の高校生がお互いに力を合わせてぶつかりながらも成長していくほのかな叙事と細かい描写が気に入った作品です!

因みに9巻で完結作です!

 

6.5. リ'ドラフト(おまけ)

こちらは連載真っ最中の韓国のウェブトゥーンで、別に日本語の翻訳版があるわけではないと知っているので、とりあえずおまけとして入れるのですが、最近私が一番ハマっている作品の一つなので、ぜひ入れたかったです。

女子プロ野球が興行している世界で、万年有望株だった引退捕手の璘(ナ・リン)は、解散してしまった自分のチームとつぶれてしまった自分の選手生活を取り戻すためにタイムループを重ねるが。。。?

こちらも厳密に言えば直接的な恋愛描写があったりはしませんが、数多くの女性キャラクターの固い絆と感情線が絡み合って対立する姿、スポーツものがお好き、ということで(そして韓国語ができるなら😢)ぜひご覧になることをおすすめします! もう一度言いますが、私は普段、韓国の漫画やウェブトゥーンをあまり見る方ではありませんが、これ一つには最近本当にハマっています!

 

以上でポストを終わります。 百合「漫画」だけでなく、ライトノベル原作などの作品も次回はもっと紹介したいと思います。 次回はたぶん私が入黄する頃ですが、その前にでももしおすすめしてもらいたいことがあればいつでも聞いてください。 ありがとうございました!